The Roots 2025
Decade -10年-

The Rootsは、武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科絵画コース卒業(2017年度・2018年度)の有志により結成されたグループです。
年齢も、キャリアも、絵画のテーマも多様な私たちの唯一の共通点は、生涯学習の機会を得て自らのルーツ(原点)に立ち返ることができた喜びをかみしめながら創作活動をしていることです。
人生を変えてみようと武蔵美で学び始めて10年。メンバーそれぞれ、生活に占める制作の意味合い、割合は年々変化し続けています。この10年を一区切りと捉え、振り返り考える企画展を開催します。

The Roots 2025 メンバー

末岡 英利

地域のデッサン会と彫塑クラブの会長を引き受けて早5年。
ハプニングも! ピンチヒッターで急遽モデルをやったり、制作途中でモデルが顔整形折角作った顔をやり直したり・・。
楽しいことだらけ。

加藤 洋子

八王子市在住。現在のお気に入りは『ギリシャ悲劇全集』。
好きな画集はジョットとフラ▪アンジェリコのもの。
春陽会会友

大塚 弘

福島県福島市在住。
重度の活字中毒者。今年は美学の本を読んでみようと、メルロ=ポンティを買ったのですが…
春陽会会友。福島県美術家連盟会員。
24年、ふるさとの風景展大賞。春陽展奨励賞。
西会津国際芸術村公募展大賞。

うえじょうみちこ

沖縄県生まれ在住
猫2匹、海と空ちゃん、グッピーの水槽がふたつ。
植物さんたちに囲まれ、午前中は家事とハルサー(農業)、午後は探検とエーカチャー(絵描き)して楽しんでます。

may-chako

東京都出身、居住地転々。
国内外移動の多い本業の合間、筆を握る。
それぞれの土地にある独特な感覚に入り込む時、浮き上がってくるものに本物を感じる。
目に見えない“かんじんなこと”を探りたい。

佐藤 貴子

1970年代〜80年代の少女マンガやファッションなど、初期のカワイイカルチャーの影響を受けています。
カワイイカルチャーの出現と女性の社会進出はリンクしていて、カワイイには自己抑圧の側面があると考えて制作しています。

桐ケ谷 宥海子

自然に生きる宝物たち…強くて美しい犀(サイ)とそのツノをモチーフに、アクリル,天然素材,タイル等で平面,平面立体,立体作品を制作。
未来に残すべき“犀と世界の民族柄”を合体させてみた。

高橋 絵見子

杜の都仙台の恵まれた自然と、癒しの8匹の猫に囲まれて、仙台に在住。
絵は、主に油彩で制作しています。
最近は、水彩画と経木作品に挑戦中です。

イシワタエミ

葉山町在住。庭を眺め相棒の鶏と戯れるのが日課。自身の創作と近隣向け造形ワークショップ等を展開。三児の母として育児×美術×地域の関わりを探究し続けている。葉桜美術研究所/HAZABI主宰。

  • 「The Roots 2025 Decade 一10年一」展

    2025.5.26 mon~5.31 sat
    11:30~19:00(最終日17:00)

    ギャラリー檜e・F

    〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目9−2 宝国ビル 4F
    TEL:03-6228-6558